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Nature Mind - 森との共生 -

未来を担う子どもたちのために。

これからの子供達の為に、やりたいこと

 

今40代の私にとって小学生の頃の放課後は、気の合う友達と土や木や草の香り漂う中、熱く優しい太陽の光の下、空に浮かぶ雲を眺め頬に伝わる雨や風を感じ、五感をフル活用して、人間以外の生き物との触れ合いの場であり、また自然を相手にクタクタになるまで遊び、ワクワクする小さな冒険が連続する時であった。土手に沈む大きな夕日を見ながら家路に戻るまで最も充実したかけがえのないひと時だったと思う。子供の頃の当たり前のような体験は、いつまでも変わらないものだと思っていたのだが、いつの間にかそんな当たり前の時を過ごすことが難しくなり、環境や社会は急激に変わってしまったようだ。

 

田んぼに行けば、ドジョウ、ヤゴ、カエル、カブトエビ、ザリガニ。

近くの小川に行けば、ゲンゴロウ、メダカ、タナゴ、ミズカマキリタガメオニヤンマイトトンボ

池に行けば、フナ、コイ、亀、ウシガエル、ザリガニ。

森には、カブトムシ、クワガタ、カミキリムシ、ナナフシタマムシ、みのむし、朝からセミの大合唱。

畑や空き地に行けば、アゲハやモンシロチョウの幼虫、バッタ、カマキリ(それも色んな種類の)、カマキリのたまご、コオロギ、鈴虫。(テレビの上に置いてあったカマキリの卵が孵化して大騒ぎになったことがあったな^_^;)

神社の境内の下に潜って、ケラを見つけたり蟻地獄にアリを落としてみたり。

(よく子供を連れて近所を散歩するが、多くの虫達をホントに見かけなくたってしまった)

 

もうそれこそ上げればきりがないくらいあらゆる種類の虫や生き物たちと触れ合っていた。またそんな生き物たちに、子供の頃は残酷な行為を散々やってきたものだ。

(この様な経験を経ていないことが、ある程度の年になって小動物や幼い子供に危害を加えたりする要因の一つになっているのではないか。子供時代に虫達の命を粗末にするような行為をして、親や周りの大人に叱られる事が成長の過程で登る階段の、大事な一段なんじゃないかな)

 

小川や池や空き地は整備され、人工的な隙のない街並みへと変貌し、多種多様であった生命の営みはほとんど見ることができない。

(いつも綺麗に整備・清掃されているのは気分も良いし、人が住む環境としてはいいことなんだけど。。。)

 

今やそれが当たり前の環境で育つ子供達に、人間以外の生き物たちとの触れ合いや自然(当たり前のようにある太陽や風や雨や四季折々の草木の香り、夕暮れや星や月明かりなど身の回りに自然にあるものという意味)を感じる時間や環境を残して伝えていきたいと思っています。

 

やりたいことは山ほどあるのですが、その中でも一番に手をつけたいことがあります。

 

 

それはほったらかしに近い状態に置かれている多くの日本の山・森林という資源(環境・教育・観光・健康・資材・エネルギー・食料などのあらゆる事をさします)を活用し、守り、育て、残して行くということに積極的に関わる、また関われる社会創りの一端を担う事。

 

といっても、これまた多岐にわたっております。

 

これらに取り組んで問題を解決していくためには、当然一人ではできません。

 

 

そもそも多くの日本の森林資源がないがしろにされてきた原因は、いくつかあると思っていますが、その中でも大きく3つ。

 

1、昔と違い日本における林業商業的に成り立ちずらい (木々を資源とした、木材やエネルギーへの活用などを含め)

 

2、海や川と比べて森林に関心が持たれていない。日本の山や林業の現状を知らない。(気にしていないもしくは蔑ろにされている)

 

3、林業を他の経済活動(工業、商業、農業、漁業など)と同じ時間軸で考えてきたこと。

(通常経済活動としての成果は、数ヶ月から数年であるが、林業は50~200年くらいに跨る)

 

この中で、1と3は政治や経済界を巻き込んで取り組みが必要になります。

 

なので、私達はもっと森林に関心を持ってもらえるよう様々な取組みをやっていきます。

 

2に取組む理由は

 

もっと大きな取組(1と3)を始動させるための力(民意の賛同・仲間の協力)が必要だから。(いわゆるサポーターかな)

 

いくら良い考えを持った政治家や、森林を活用した素晴らしい商品を開発した企業があっても、それを支え支持する我々一般人がいなければ成り立たないからです。

 

まずは、今まで山登りかタケノコ掘りか山菜取りとか紅葉を見にドライブとか、その程度しか関心がなかった日本の山・森林にもう少し違った意味で関心を持ってもらえるような取り組み(活用提案)をしていきたいと思います。

 

日本の山・森林に皆が関心を持って、親しみを持って、意識を向けて、大事に後世に残して行く資源として、、それは有意義に活用されることが理想です。  

 

大切なのは、そこらに勝手に山や森林があるのではなく、空気や水や生命の源である海のようになくてはならないものとしてあらためて認識し、積極的に関わっていく時ではないかと思います。 

 

本の森林や林業に危機感を感じ、解決すべく素晴らしい活動をされている多くの方々と共に、実り多い森林を守り、育て残して未来を担う子供達に、胸を張って引き継いでもらえるようにすることを使命として活動いたします。

 

                 平成 27年 10月  2日

                 株式会社 Nature Mind

                 http://naturemind.co.jp/