ブルーノ氏と東京の御嶽神社にて。
無事設営も終わったので、
ブルーノ氏が
ベルギーへ帰る前に
少し観光を
ということで、
東京の大田区にある
御嶽神社へお連れすることに
しました。
ブルーノ氏は
一般の方が行かれるような
観光地には全く興味がなく、、、
日本の歴史を感じる事が
出来る建築物や
樹木・技術・食べ物など
にしか目がいかないようなのだ。
で、宮司である
松本氏に連絡を入れると
ちょうどこの日、
お稲荷さんの
初午祭の祭事が
あるとのこと。
朝から大変忙しい
という宮司さんに
事情を話し、
神社の観覧を
お願いすると
快く合間の時間を
作っていただき、
また祭事への同行も
許していただいた。
↓お稲荷さんの初午祭。
私も初めての体験だったので
勉強になりました。
お稲荷さんといえば・・・。
そう、
狐。
もともとお稲荷さんは
穀物・農業の神だけど、
今は産業全般の
神様として信仰されてる。
江戸時代は町の至る所で
見かけるものとして
「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」
と言われるほど
多かったそうだが、
今は土地や家の売却とともに
無くなってきているそうで、
これから増えることは
無いでしょう
と松本宮司が
おっしゃっていました。
↓厳かに祭事は進められていきます。
もともとお稲荷さんは
お米の出来を司る神様から、
俵を模した俵型の寿司が
稲荷寿司となったそうだ。
なので稲荷神には、
お神酒、赤飯の他に
稲荷寿司および
それに使用される
油揚げが
添えられる。
ちなみに
狐が油揚げが
好きなわけでは
ありません。。^_^;
その後少し時間が
あるということで、
神社を案内していただいた。
↓創祀は天文4年頃に遡る歴史ある神社。
江戸後期に
一山行者が来社してから、
信者が増え、
江戸の豪商達をはじめ
関東一円の木曽御嶽山を
信仰する信者たちが
多く訪れ
「嶺の御嶽山に
3度参拝すれば、
木曽の御嶽山へ
一度行ったのと同じ」
と言われていたそうです。
↓ブルーノさん、興味津々で造りを見ております(^・^)
何か感じるものがあったようです。
そして
私達が計画している
ものの一つに、
森や樹木の中での
イベントがあるのですが、
その時にピッタリな
映画を松本宮司が
提案してくれました。
何か主旨にあった
ふさわしい映画は
無いものかと
ちょうど探していた
時だったので、
やはり何かご縁を感じます。
その映画とは
”うみやまあひだ”
恥ずかしながら
松本宮司に会うまでは
知りませんでした^_^;
この映画を
森の中で、
今までに無い方法で
観れる様に計画中です。
松本宮司にも
ご協力いただいているので、
良い形で実現できるといいなぁ(^・^)